担当:中司祉岐
やるべきことや予定欄はどんどん書ける!
でも・・・、目標が思い浮かばないあなたへ
「理性型・実践型」タイプの人は、ゴール意識が明確ではないことが
多いです。
何を目指したら良いかがはっきりしていない、
だから効率が悪く、成果が上がらないのです。
このタイプの人に必要なのは、
とにかく小さな目標を決め、達成感を覚えることです。
目の前の小さなことで良いので、
毎回目標設定をしてその達成を目指す。
例えば「この1ヶ月で成約件数を2倍にする!」
などといった具体的な数字に落とし込むのです。
そうすることで、成果が出ると嬉しい、気持ちが良い。
その喜びを味わうとまた次の目標に挑戦したくなります。
小さな目標を設定、実践して成果を出すことを繰り返していくと、
次第に「目標というのはどのようにして決めれば良いのか」
が分かってくるでしょう。
同時に自分に自信もついてきて
「こんな風にできたら嬉しいな」
という夢が持てるようになるのです。
何かを達成して、
成果を出し小さな目標を1つずつ積み上げていくことで、
夢を膨らませていくことができるようになります。
自分が叶えたい夢はスラスラ書ける!
でも・・・、
どのような優先順位で仕事を進めていけば良いのか分からないあなたへ
「感性型・アイディア型」タイプの人は、
夢があってもどのようにしたらそこに近づいていけるかが分からないことが多いです。
その夢を実現させるためにはこういうことが必要で、
そのためにはどのようなことをする必要があるのか、
夢と現在の自分とを繋ぐ階段を夢の方から逆算して考えることが必要です。
その際、段階のステップはなるだけ細分化して、
登っていくのが苦ではないようにします。
無理をして壁をよじ登らなければ次のステージには上がれないようだと、
嫌になって諦めてしまう可能性があるので、
軽快に登っていけそうな階段にしておくのがポイントです。
このタイプの人は、もともとエネルギッシュな人が多いので、
夢と現実を繋ぐルートがはっきり見え、
今自分がどこまで近づいたかを明確にできれば、
夢の実現をモチベーションにして頑張ることができるでしょう。
ただし、「理性型・実践型」か「感性型・アイディア型」というのは、
血液型のように、一生変わらないものではありません。
私は最初、「夢を書いて」と言われてもなかなかイメージできなかったのに、
マイ日報を書くようになって、どんどん変わって、自分の次の夢、
そしてその夢を描けるようになっていく多くのクライアントを見てきました。
同じ人でも、その時々で、
「理性型・実践型」になったり
「感性型・アイディア型」になったりするのです。
ですから、
日報を書くスタイルや使い方もその時の自分のスタイルに合わせていくことで、
さらに効果的な使い方を実践することができるでしょう。