担当:中司祉岐
自動車王ヘンリー・フォードの言葉は、未来志向の重要性をシンプルかつ力強く表しています。
フォードは、まだ誰も「車のある暮らし」を想像していなかった時代に、
自動車の大量生産と普及を実現しました。
その革新の原動力は、「未来をどうしたいか」という明確なビジョンだったことでしょう。
中小企業にとっても、目の前の業務や課題に追われる日々の中で、
未来を考える時間を持つことは非常に大切です。
目先の利益だけでなく、3年後、5年後の会社の姿を想像し、
そこから逆算して今の一手を打つこと。 それこそが、持続可能な経営への第一歩です。
現在ではなく、未来に売れる商品を作ることが、未来の経営に繋がります。
今の経営の中心には、未来軸で考えましょう。
技術やトレンドが変化する中で、
今ある強みが「未来の強み」でもあり続けるかどうかを検証することで、
より多面的に「未来を考える」アクションが広がります。
行動も思考も常に「未来志向」になってこそ、未来が創られるものなのです。
今日のあなたが行った業務は、どのくらい先の未来への投資だったのか考えてみましょう。
○年持って、日報のTo Doに落とし込みます。
この習慣を繰り返すことで、1年先、3年先が見えるようになったら、
次は、10年先、20年先も見て行きましょう!