
担当:中司祉岐
スエズ運河株買収やインド帝国創設など帝国主義外交を展開した
イギリスの保守党政治家であるディズレーリのこの⾔葉は、
⼀⾒すると当たり前のようでいて、実は経営者にとって⾮常に厳しい現実を突きつけます。
頭の中でどれだけ考えても、どれだけ正しい計画を⽴てても、⾏動しなければ、何も変わらない。
ディズレーリは、この⾔葉の前に、
「⾏動は必ずしも幸福をもたらさないかもしれないが」
という“但し書き”を添えています。
つまり、⾏動したからといって、すぐに結果が出るとは限らない。
うまくいかないことも、失敗することもある。
それでもなお、
「⾏動しなければ幸福は⽣まれない」という点だけは、はっきりしているのです。

⾏動⼒を⾼めるコツとして、前の晩に、⽇報に翌⽇のTo doを洗い出すことを習慣にしましょう。
朝は決断⼒が限られています。
そのため、前⽇に決めておけば、翌⽇は考える前に動ける状態を作ることができます。
考える前に、まず⼀歩。
その⼀歩が、次の景⾊を連れてきます。
Do=実⾏だけは、現場であなたが動くことでしか⽣まれませんが、
PDCAの中のP=計画と、C=振り返り、A=改善は⽇報の上でもできます。
今⽇やるべきことを本⽇のTo doに書くことで、迷わず愚直に実⾏します。
そして終わったら、結果を記録します。
幸福は、偶然や運で訪れるものではありません。
⼩さな⾏動の積み重ねの先に、気づいたらそこにあるものなのです。
幸福は、待つものではなく、⾏動の延⻑線上でしか出会えないものです。
⾏動 → 振り返り → 改善 → 再び⾏動。
このサイクルを回し続ける⼈のもとに、結果として幸福がやってくるでしょう。
⾏動を起こすことで、必ず何かが起こります。
⼩さな⼿応え、想定外の反応、思わぬ失敗。
それらすべてが「次の⼀⼿」を教えてくれます。