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●2020年12月のコラム

コラム

   担当:中司祉岐

 

#1 マネジャーとしての在り方を日々、学んでいます。

 

弊社では毎月、

月の初めに月初会議を実施しています。

月初会議は、一ヶ月で一番全員が緊張してます。

先月の反省から、今月の目標発表、目標の達成方法の発表ですが、

成果が出ていない時は、

どうすれば良かったのか、

発表をしてもらうのですが、

私や弊社の顧問からたくさんの質問を受けます。

 

現場では実際にどう動いたのか、

相手はどう反応したのか、

こう行動したらどうだったのかなどなど、

本当の原因を突き止めるまで続きます。

顧問の方の指摘で、先月の会議で一番記憶に残ったのが、

今月の目標数字を発表してもらうのに、

数字の根拠となるものを言ってもらっているのですが、

その時に、スタッフが、

現在、〇件アプローチしている先があって、

この〇件が今月の契約の見込みになります。と発表。

それに対して、

「月初に、見込みの数があるっているのは、それは、おかしい。

先月、本当に頑張ったのか。全力でやったのか」

と発言されたのです。

続けて、

「しっかり営業をかけたのであれば、答えは、その月に出ているはず。

翌月に回答を繰り越すってことは、相手は経営者だからまず考えられない。

私が、以前営業をやっていた時は、一ヶ月、一ヶ月キッチリと契約をもらっていたので、

前月からの繰り越しの契約見込みはなかった。

毎月、月初は見込み0からのスタートだった。

だから怖くて、怖くて、見込みを作るために新規先を回っていた」

言われてみたらその通り。

見込み先が、数件あるってことは、

今月の契約件数に加算されるので、安心ができるかもしれませんが、

それは、先月に取れていた数字を今月に持ってきているだけ。

先月の成果が目標以上の数字が出ていたらいいのですが、

出ていなかったら、それは先月出すべき数字だったのです。

見込みは、その月内に、しっかりと契約に変えるべき。

そして、月初は見込み0からでも見込み先を作って、

契約を取ってくるのが、本当の営業マン。

扱っているサービス・商品によって、変わる部分もありますが、

見込み客を作って、見込み客にしっかり買っていただいて、見込み客を0にする。

月初0からスタートしてそれでも成果を出す。

厳しいかもしれませんが、

常に成果が求められるコンサルタントには必要な姿勢だと思いました。

顧問の方には、会議中はそうやって、スタッフにはっぱをかけられているのですが、

会議が終わった後は、はっぱをかけたスタッフに笑顔で、

「今日は厳しめに言ったけど、今月は、君の成績が伸びるはずだから期待しているよ」

とフォローの一言も入れられていました。

日々、勉強ですね。

私もマネジャーとしての在り方をしっかり見習っていこうと思います。

 

 

#2 嫁に愛想を尽かされないためにやっていること。

 

今回は、私が嫁に行っている、愛想を尽かされないコツを紹介します。

まず一つ目。

どんなに疲れていても、必ず会話をする。

私の場合、平日はほとんど仕事で

夜遅く帰ってしまいます。

ですが、帰った時に嫁が起きている場合が多く、

リビングで一緒に仕事をしたりします。

その時に、どんなに疲れていても、少しでも話をするようにしています。

最近の仕事の状況や、上手くいっていること、

(もちろん守秘義務に抵触しない範囲で)

これからの展開など、

コミュニケーションの必要性だけでなく、

応援者になってもらうために、

しっかり語っています。

 

二つ目は、スケジュールを共有する。

(特に遊ぶ予定を先に決めておく)

嫁もネイルの仕事をしているので、

土曜日や日曜日に仕事を入れることがあります。

なので、3ヶ月~半年先のスケジュールを見て、

どの日を一緒に休んで何をするかを決めています。

基本的には、一緒にどこかに行く休みを月に一回、

自宅などで一緒に過ごす休みを月に一回、

私が子守をする日を3日前後、

少し大きな旅行を年に二回、決めています。

遊ぶ予定をあらかじめ決めているので、

その遊ぶ予定を目標に頑張れるのです。

 

三つ目は、できるだけ多くのことに感謝する。

できるだけ多くのことに感謝する。

というのは、普段、仕事ばかりしているので、

家事や子育てをほとんど嫁に任せています。

だから、ストレスも溜まっているだろうと思い、

やってくれたことに気がつこうと努力して、感謝の言葉をかけています。

思っているだけでは伝わらないですから、必ず言葉にしています。

 

四つ目は、美味しいものを一緒に味わう。

仕事で取引先の人と接待で美味しい料理を食べる機会がありますが、

嫁は私が誘わない限りありません。

なので、月に一回は、接待で使うような店に予約をして、一緒に行っています。

ここでももちろん、料理だけでなくコミュニケーションを楽しみます。

 

五つ目は、プレゼントやサプライズをする。

誕生日や、イベント、記念日のプレゼントを遠慮する女性も多いですが、

もらって嬉しくない女性はいませんし、

遠慮しつつも本当は欲しかったりします。

なので、そこは男気をもって準備をします。

ちょっと過剰なぐらいがいいみたいです。

家庭円満が一番の仕事に集中できる環境です。

仕事をもっと飛躍させるためにも、嫁には笑顔でいてもらいたいです。

 

#3 会社を飛躍するためにはこれが必要ですね。

 

先日読んだ本が

日本マクドナルドの創業者藤田田さんの著書

『実践ユダヤ商法 超常識のマネー戦略』

30年以上前に書かれた本ですが、

勉強になりますし、

強い語り口調で書かれた内容は、勇気をもらえます。

この本で、一番の気づきは、

藤田田さんもトライアル&エラー、挑戦と失敗を繰り返していた。

という事実です。

本に書いてあったのが、

日本マクドナルドで当時、出店をする際に、

コンピューターで売上を予測する、

プログラムを導入するも、

導入した初期には、当たる確率が50%しかなく、

予測がはずれた原因を探して、プログラムを何度も修正されたそうです。

その後、的中率が95%になり、

万能かと思われたプログラムも科学万博に出店する際には、

予測が大きく外れて、この失敗を次回に活かしたい。

と書いてあったのです。

この挑戦と失敗、そして修正。

これを繰り返して、マクドナルドは大企業になったのだと実感しました。

経営は、失敗を恐れて、挑戦をしないのではなく、

挑戦に失敗はつきものだと思い、

挑戦してみて、その後は必死に修正するものですね。

これからも、どんどん挑戦して、必死で修正する。

そんな姿勢で日々を送りたいと思います。

ちなみに今日、分かった失敗といえば

2か月前に買ったばかりのお気に入りの手袋がなくなっていることが判明。

明日の朝、車を調べて、会社を調べてなければ、

先週一週間で行ったお店に片っ端から電話をしようと思います。

そして、見つかった状況によって、

手袋をなくした原因を考えて、改善策を考えようと思います。

 

 

#4 悔しさをありがとう

 

皆さま、成人式の思い出はありますか?

私の思い出は…。

成人式の日は、式には出席せずにアルバイトをしていました…。

当時の店長が気を遣ってくれて本当は休めたのですが、

敢えて、休まずにバイトをしました。

当時、私は大学に行きたいけど、お金も学力もない。

どうやったら大学に行けるのか?

本当に模索をしていました。

キリスト教の奨学金だったら出るのではないか?

と、友人の知り合いが教えてくれて、

聖書と英語の勉強をしていたり…。

大学に行ったら思いっきり勉強したい!

心底、思っていました。

ですが、お金ナシ、学力ナシではなかなか行くすべが見つからず

モヤモヤとした日々を送っていました。

ちなみに、キリスト教の奨学金は1年、

聖書と英語の勉強をして分かったのが上智大学の神学部なら行ってもOKと…。

ですが、3年間限定で、卒業資格は与えられないと…。

私の志望は、法学部だった為に、次の方法を探しました。

この頃が、ちょうど20歳の頃で、

成人式では、同級生に会うのが嫌だった。

と、言う理由で成人式に参加しませんでした。

同級生に会うのが嫌と、言うより当時の自分が恥ずかしかったし嫌いだったのです。

高校二年の時に一念発起して、絶対、法学部に行くんだ!

と、言っていた私と20歳の私が乖離し過ぎて辛かったのです。

その後、26歳までお金が貯まったら大学に行くんだ!

と言う思いはあったのですが、

紆余曲折あり、32歳まで行けませんでした。

あの時の、苦しさや悔しさがあったから今、頑張れていると思います。

もちろん、今でも、たくさん悔しい思いをします。

本当に嫌になる事もあります。

ですが、そのエネルギーをプラスに転化しよう!と思い

「悔しさをありがとう。」

「この悔しさがあるから頑張れます。」

と、言い換えて目の前の事を頑張るエネルギーに切り替えています。

今、思えば、頑張れている根源は当時の悔しさですので、

当時の環境に感謝ですね!

悔しい時、

「悔しさをありがとう」この言葉から始めてみてください。

少しずつ、とらえ方が変わってきます。

 

#5 改善は、現状を正確に知って初めてできる。

 

契約が取れない。

売上が伸びない。

お客さんが増えない。

そんな時に、皆さんはどんな気分になりますか?

私は、仕事が嫌になったり現状を見たくなくなり逃避したりしたくなります。

ですが、結果には必ず原因があるのです。

上手く行かないのは行動が間違っているから。

よく、成果が出ないのは私には能力がないからや、

経験が少ないから、

この地域が不景気だから、

など、聞こえてきますが本当にそうなのでしょうか?

私は、日報を書き始めてからは上手く行かなかった時に、

自分の行動を書き出した日報を見返してどの行動が原因で上手く行かなかった。

もしくは、どんな行動をしたら

望んでいた、成果が出てくるのか

望んだ以上の成果が出てくるのか

を考えるようにしています。

このようにして、改善策を考えて改善策を行うことで成果が出せるようになりました。

つまり、

上手く行かない時に自分の行動を書き出して、

客観的に自分の行動を分析できるかが大切になります。

冒頭で書いたように仕事が上手く行かない時は、

仕事が嫌になったり現状を見たくなくなって逃避したくなったりされる方も多いと思います。

そんな時に、自分の行動をありのままに書く習慣があって行動の振り返りができれば、

必ずや、行動を変えることができて成果を出せるようになると思います。

ですが、ありのままの行動をなかなか書けないのです。

まずは、上手く行っていない自分の行動を受け入れる事をできなくてはいけません。

ありのままの自分を受け入れる勇気が必要です。

次に、行動を変えよう!

と、思えるか。

自分の行動が分かっても変化を望まないと変化できません。

その変化を望むには目標へのコミットだったり、向上心だったり、願望や野心が必要です。

一番、簡単なのは成果を諦める事ですが、諦めてしまえば何も変わりせん。

苦しくほとんどの方が諦めたくなると思います。

ですが、継続的な執着心を持って望むことです。

目標への執着心を持って、変化を好んでください。

原型がないまでに変化したい!と思うことです。

現状を正確に知って、変化を望んで、

どう変化したらいいか毎日考えて、気づいた事を片っ端から実践してみる。

これが、上手く行かない時に上手く行かす方法です。

具体的な行動で言えば、毎日、日報に夢、希望を書いて今日と今月の目標を書く。

これによって執着心を養います。

そして、実際の行動を日報にありのまま書く。

正直にありのまま書いた日報を一日の終わりに冷静に見直す。

そこで、もっと成果を出すにはどうしたらいいか?

と、いう目線で考える。

何か改善策を考える。出なくても、毎日考えればある日、気づいたりします。

どうしても出ない時は、成果を出している人にヒントを聞きに行ってみてください。

そうすれば、行動の改善が行えて必ずや成果が出るはずです。

まずは、現状を正確に知るところから始めてみてください。

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