担当:中司祉岐
先日面談した社長は、新しい事への挑戦が好きな社長。
ですが、悩みがあったのです。
自社が伸びるヒントに気がつけば、情熱が一気に湧いて、
すぐに実践したくなり、他の予定を押しのけて、実践されるのですが、
この情熱が長続きしないのです。
「実践したい」という情熱は2日で冷めてしまうそうで、
何日か経つと手を付けることすら辞めてしまい、実現できないことが多かったのです。
しかし、最近、この社長は、月間スケジュールに、実践する日時を記入しておいて、
とりあえず5分でもいいので手を付けると、
情熱が戻って実践できることに気がつき、
嬉しそうにこのことを語られていました。
先日は、違うクライアントさんが、日報を書き続けていて、
最近、翌日の予定を前日の終わりに書くようにしたら、
翌日のスタートが、スムーズにできると喜ばれていました。
人それぞれ、性格が変われば日報の書き方も変わります。
いつか、いろいろな人の日報の書き方、こだわりなどを紹介した本を出版したいです。
また、自分に合った日報や、自分に合った日報の書き方が分からない方は、ご連絡ください。
日報コンサルタントがご教授させて頂きます。
今日はいろいろとあって、エキサイティングな一日。
もちろん、上手くいくことばかりではありません。
上手くいかないことも多々あります。
スタッフと話していて気がついたのは、上手くいかない時に、
歩みを止めてしまう人が意外に多い。
ということです。
私の場合、上手くいかない時は、
次から次に上手く行きそうなアイディアを出しまくって、片っ端から実践。
成果が出るまでアイディアを出して実践。
落ち込んでいる時間もないですし、
立ち止まっている時間もないです。
アイディアが出ない時は、アイディアが出る人に聞きに行く。
そうすれば、歩みを止めずにどんどん実践ができます。
間違っても、求めていた成果が出ない時に、全く違う成果を求めたりしません。
成果が出るまでありとあらゆる方法を試します。
なので、成果が出ない時は、試したアイディアの量が少ない時。
もしかしたら、次のアイディアで上手くいくかもしれません。
だから、次のアイディアを実践したくて、ウズウズしてしまうのです。
そうです。
私の根底にあるのは、絶対に成果を出したいと思う強い執着心と、次は上手くいくはず。
と思いこむ、超ポジティブ思考です。
この二つがあるので、落ち込む暇もなく次々に挑戦できるのです。
こうなってくると、ビジネスもスマホゲーム以上に楽しくなります。
ビジネスを攻略できると、
スマホゲーム以上に達成感を感じられますし、褒めてもらえます。
そして、収入も得られます。
だから、ビジネスをゲーム感覚で楽しむために、
絶対に成果を出したいと思う強い執着心と、
次は上手くいくはず。
と思いこむ、超ポジティブ思考を持って、どんどん挑戦していきましょう。
先日コンサルティング面談だったクライアントが語っていたのが、日報の有用性です。
クライアント曰く、
『日報は生き残るために書いている』
終身雇用の世の中では、頑張らないのがお得。
市場が成長していた頃は、頑張らなくても売上が伸びていた。
ですが、景気が悪くなって、頑張らないと生き残れない時代。
そんな時に、この日報ファイルは役に立つ。
と言われていました。
このクライアントは、日報ファイルで何をしているのかというと、
(日報ファイルとは、年間スケジュール・月間スケジュール・日報を一つに綴じたもの)
1 目標を設定する
2 達成方法を決める(カリキュラム作成)
3 実行する
この3つだそうです。
日報ファイルを持つことで、
これまで、目標を公言する習慣も、目標を持つ習慣すらなかったのが、
目標の必要性に気づかされ、
日々、目標を意識できるようになったそうです。
それから、日々、目標を意識することで、
2番目の達成する方法を日々、考えるようになり、
達成するための順序を月間スケジュールに書き入れるようになり、
徐々に目標に近づけるようになったそうです。
この日報ファイルを持つまでは、
『あれがしたい、これがしたい』と、
やりたいことが頭をよぎるのですが、
形にすることができず、不安感や迷いばかり残っていく日々だったそうです。
ですが、やりたいことを思いついた瞬間に、
それを日報に書きだして、その日のうちに手順を考えて、
出来そうなことであれば、すぐに月間スケジュールに入れて、
今の状況では出来なさそうなものであれば、
年間スケジュールのいつかやりたい事リストの中に入れる。
これをすることで、決断、実践できる人に徐々に変わって行かれました。
このクライアントは、以前は会社員の方で、自分で目標を設定して、
達成するための方法を決める習慣がなかったのですが、
日報ファイルでこれができつつあり、仕事を楽しまれています。
『あれがしたい、これがしたい』と、
やりたいことが頭をよぎるけど、
なかなか前に進めない方には、
日報ファイルは絶対にオススメです。
不安感や迷いばかり残る日々から抜け出しましょう。
昨日はコンサルティングと打ち合わせの合間に少しだけ、空き時間がありました…。
良かった~~~。
気になっていたアレができるのです。
アレが!月初には、私、必ずやっています。
そのアレとは、先月の日報の振り返りで、
実践できていない事のチェックと改善出来ていない事のチェックです。
これをやって、先月分の日報をいつも持ち歩ている日報ファイルから外して、
1年分の日報を綴じているファイルに移します。
この作業が終わるまで、新しい一ヵ月が始まっているのですが、
先月をリセットできていないのです。
あれやらなきゃな~これやらなきゃな~ってのが、
頭に薄っすら残っている感じで、消すこともできず、
一応、覚えておこうとしている。
といった、なんとも気持ち悪い感覚です。
先月、先々月と、ビジネスモデルについて、もう一度、考え直していたので、
閃きを汚くメモしていることが多かったです。
ですが、この閃きもまだ、中途半端で、結論まで出ていません。
なので、とりあえず先月もやったのが、
日報の大切なところをスマートフォンで写真を撮る。
これで、時間が空いた時に、パッと見て、更に深く考えて日報にメモをする。
これを繰り返して、 2か月後には、結論が出そうな気がします。
ちょっとした修正でしたら、浮かんだアイディアをすぐに実践。
といった流れですぐに、改善ができるのですが、
ビジネスモデルの見直しとなると、結論はなかなか出ませんし、
実践にも時間がかかります。
こんな時のアイディアは、ある程度、精度が高い物が求められます。
このように、日報にメモをしておくと、
何度も何度も考えられて、よりいい答えに近づけます。
私、日報ファイルを使い始めたので、
粘り強く同じ問題を何度も考える。
この習慣がつきました。
ビジネスの飛躍は、正しい問いを立てることと、問いに合った答えを見つける事。
答えを必ず実践して結果をチェックする事。
このサイクルを回していくのに、日報ファイルは必要不可欠です。
今、使っているスケジュール帳に満足できていない方は、
この機会にスケジュール帳を日報ファイルに変えてみることをお勧めします。
先月あるスタッフが依頼された仕事を忘れていたり、やっていなかったことがありました。
前月の反省を彼とディスカッション。
なぜ、実践するのを忘れてしまったのか、紐解いていくと、分かりました。
依頼されたことをいろいろなものにメモしていたのです。
日報を開いている時は、日報にメモ。
ノートを開いている時は、ノートにメモ。
スケジュールを開いている時は、スケジュールにメモ。
パソコンを開いている時は、パソコンにメモ。
なので、メモをしているのがバラバラなので、
メモした後に振り返りができずに、依頼された仕事が抜け落ちてしまうのです。
悪気はないのですが、結果、依頼されたことが未完了。
そこで、改善策として、メモをするルールを作ってもらいました。
常に、デスクの上には日報が開いた状態で出ているので、
まず、依頼されたことは日報にメモをして、
すぐにできないことは、年間・月間スケジュールに書き入れる。
また、今日中に終わらせる予定で終わらなかったものは、
翌日の日報のタスク欄に記入。
これによって、全てのタスクを実践できる気がしたようで、
会議が終わる時には前向きになっていました。
実践する内容を書くメモは一元化する。
メモをするルールを作る。
メモを振り返る。
メモをまとめる・整理する。
できている人からすると当たり前かもしれませんが、
能力が高くてもタスクがこなせない人で、
これができていない人、意外と多いです。
「ちょっと、やらなきゃいけないことができていないな~」
と思われる方は、これができているかチェックをしてみてください。